毎月の電気代の目安は、1000円〜1500円程度
ウォーターサーバーは、維持費として毎月の電気代がかかるので、どの程度の電気代になるのかは、みなさんが関心があることでしょう。
ウォーターサーバーの電気代は、およそ月に1,000円程度と言われますが、消費電力の仕様から検証してみたいと思います。
ウォーターサーバーの消費電力は、たとえばフレシャスでは冷水時に80W、温水時に350W。アクアクララでは、冷水時に95W、温水時に400Wとなっています。
それでは、仮に80Wの消費電力のまま、1ヶ月間ずっと連続運転すると、使用する電気量はどれくらいになるかというと、
80W*24時間*30日 = 57.6 [KWh] となります。
あとは、この電気量を電気料金に換算すればいいですね。
東京電力管内では、1KWhの電力料金は、第2段階料金で25円19銭ですので、57.6*25.19=1451[円]
およそ、月に1500円程度という計算になります。
温水を頻繁に使う場合は、これよりも高くなることになりますが、たとえばアクアクララやフレシャスなど、エコモードを搭載している機種も多々ありますので、月々の電気料金が1000円程度というのは、およそ正しいと思います。
また、ここでは、アクアクララやフレシャスのエコモードについても紹介しておきます。
アクアクララのアクアアドバンスによる省エネ
アクアクララでは、アクアアドバンスという新開発のウォーターサーバーがあり、省エネモードを搭載しています。これは、使用しない時間のお湯の温度を低く調整することで使用する電気量を減らすものです。
これにより、毎月の電気料金は、通常1,000円程度といわれているところを、350円程度に低減できるということで、かなりの低減効果が期待できます。
(ただし、使用状況により効果が異なる場合があります。)
フレシャスのECOモデル
フレシャスでは、室内の光の状態で運転モードを変えるECOモデルのウォーターサーバーが新登場し、従来比で消費電力を30%低減することができるとのことです。